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機械検査技能士|問題集で試験にそなえましょう。試験問題を回答付きで掲載しています。この章では主に検査法などの問題をたくさん載せていますので、練習してみて下さいね。

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機械検査技能士|問題集で試験にそなえましょう。試験問題を回答付きで掲載しています。この章では主に検査法などの問題をたくさん載せていますので、練習してみて下さいね。

機械検査技能士|検査法①


【検査法】

青銅鋳物に表面割れや、巣などを見るには、磁気探傷法によるのがよい。答え

材料の割れなどを検査するのに、磁気検査法を用いることがある。この検査法では、材料を磁化させることがあるがこの検査法では、検査終了後自然消磁するので脱磁する必要はない。答え

磁気探傷法で、きれつを検査する時には、磁力線の方向がその亀裂の方向に直角に発生するようにしなければならない。答え

アルミニウムの表面のピンホールを検出するには、酸洗い法、磁気探傷法、蛍光探傷検査法のうち、蛍光探傷法が最もよい。答え

蛍光探傷法は、蛍光物質を表面の欠陥部に浸透させ、水銀灯などを照射することにより、欠陥を検査する方法である。(普通は磁気探傷法と併用し、蛍光磁粉を欠陥部に付着させる方法を用いる)答え

鋳鉄の内部の欠陥を調べるには、放射線探傷法を用いるのがよい。答え

放射線透過試験法でペネトレータ(透過度計)を使用するのは、欠陥の大きさを読み取るのであって、撮影したフィルムの感度を判定するためではない。答え

放射線検査に使用するアイソトープは、Co60(コバルト60)が多い。答え

材料内部に存在する欠陥は、その大小にかかわらず、γ線、またはX線などの放射線検査によって検出できる。答え

振動の振幅の判定は、非接触測定を用いるのがよい。答え


 

 




 

旋盤の日本工業規格(JIS)による精密検査において、主軸の振れおよび主軸穴の振れは、テストインジケータおよび保持具で調べることができる。答え

平面研削盤(横軸角テーブル)の日本工業規格(JIS)による精度検査で、テーブルの左右方向(水平面内)の運動の真直度を検査する測定器具は、直定規とテストインジケータおよびその保持具である。答え

日本工業規格(JIS)によるラジアルボール盤の主軸穴の振れの検査には、テストバーとテストインジケータおよびその保持具が必要である。答え

治具使用の製品も、検査においては治具を使用しない製品と同等の検査を行う。答え

次の組み合わせで、正しいものは①である。

A.X線透視法 a.表面の結晶構造、表面の酸化などの状態
B.電子回折法 b.表面および、表面付近の割れ、気泡
C.超音波探傷法 c.表面に露出した割れ
D.磁気探傷法 d.割れ、気泡、不純物のかたまり
E.浸透探傷法 e.内部の割れ、気泡、不純物のかたまり、またはクズ

①A-d,B-a,C-e,D-b,E-c
②A-a,B-b,C-d,D-e,E-c
③A-b,B-e,C-c,D-d,E-a
④A-c,B-a,C-e,D-b,E-d 答え

蛍光磁粉による磁気探傷検査に使用する、プラックライトの照度は、時々検査して確認しておかないと、照度が変化して検査ミスを生ずることがある。答え



 

 



 

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