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中国生産品の品質管理|改善活動事例として、サイト管理人が実際の業務で行った品質改善活動の内容をご紹介します。現状の把握から、改善対策案などをいくつかご紹介しています。現在、鋭意活動中です!

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中国生産品の品質管理|要因分析


中国輸入品の品質向上に向けた、品質改善活動

中国から購入している製品について、現状、工程にてNGになっている物の不具合内容を見ると、一概に製造能力、
測定能力が低いわけではなさそうです。
(例えば、支持ベースのリーマ穴加工や、穴ピッチの百分台の公差品も、製造、測定できています。また一部の製品
で、その論拠を示す、中国メーカーのデータと当方での測定データとの検証した結果もあります)


主な不良内容としては、塗料乾燥不足(ブラケット他)、無検証での装置変更(継ぎ板等)

⇒これは4M管理違反に該当します。4Mとは、、
Man:作業者などの「人」の変更
Method:作業などの方法/やり方の変更
Material:製品に使用する部材/材料などの変更
Machine:工作機械などの装置の変更

これらの変更が発生すると、それ以降に何かしらの不具合が発生する確率が上がる、というデータに基づいて
品質管理の基本の一つして考えられています。

さて、話が逸れましたが、他には工程管理不足、標準化不足(ウェイト類)、加工前の確認、点検不足(スペーサー
他)、梱包、出荷まとめ不良(混載など)があげられます。


また、以前対策した内容がいつの間にか元に戻っていたり、人が変わると作業が変わるという事象もあります。(標準化不足)
よって上記の通り、良品を作る能力が低いのではなく、「管理できてない/管理の仕方が分からない
ことによる低品質(不良率が高い)であると判断します。



 

中国生産品の品質管理|対策案


 前章での要因分析をもとに対策案を2つ出してみました。

標準化を促進する為、QC工程表(≒現場で管理、確認できる文書)を作成、提出させる。
過去の不具合の対策を盛り込ませ、また今後の不具合(重要不良連絡票等)に対しても、その文書ベースで、原因
対策報告させる。 (また、その為の足がかりを作る)

②重要な製品は検査、測定しているようだが、無検査、無測定の製品も存在すると推測できますので
製品を絞って、当方の受入検査での測定データとメーカーの測定データから有意差を分析し、中国メーカーの測定
データの正当性を確認する。
※現状、A社の中国メーカーのデータは製品に同梱なのでデータが取り易いが、B社はメール便で事後に来るので困難です。
別途、メール等で事前に提出させる必要があります。
また、絞った製品の工程での計数値データ(総数、良品
数、不良数)を出させ、上記分析による
データと近似値(似たような不良率)を示すか、確認する。

①は、メールでの遠隔操作は困難な為、現地(中国)を視察し、直接指導するのが望ましい。
まずは提出させて、内容精査してからかと考えます。
②は、当社の物流倉庫への納入も減少すれば、担当検査員のみでデータ取りしますが、納入が変わらなければ、
検査員の増員が
必要です。


以上のように、まずは諸々の管理体制(習慣)を構築すべく、標準化をすすめるところから始めています。

 

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