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機械保全技能士|試験問題を回答付きで紹介しています。設備のメンテナンスも工程管理(品質管理)の一環、ということで掲載しています。学科試験では、機械検査とも被る部分が多いですので、どうぞ挑戦してみて下さい。

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機械保全|試験問題 機械系、電気系


※「答え」をクリックして頂くと「〇(正解)」か「×(不正解)」が出てくるはずですが、万一文字化けで
「>」や「~」が出ましたら、「>」が「〇」で、「~」を「×」と読み替えて下さい、ごめんなさい。


【機械系】

研削砥石の粒度では、数値が大きいほど粒子の大きさは大きくなる。 答え

多段うず巻きポンプからの流体の吹出し量は、ポンプの段数に比例する。  答え

マシニングセンターで使われるATCとは、自動工具交換装置のことである。  答え
  
超音波洗浄では、複雑な形状の微細な洗浄をする場合は、超音波の周波数を高くするほうがよい。  答え

放電加工機は、わずかな距離で離した工作物と電極との間に生じる放電現象を利用して除去加工を行う。  答え

往復動ポンプは、うず巻きポンプやタービンポンプと比べて吹出しの状態において脈動が見られる。  答え

NC(数値制御)工作機械では、あらかじめプログラムされた順序に従い動く切削工具により加工するので、複雑な形状や精度の高い加工には向かない。  答え

両頭グラインダーに砥石を取り付ける際、スイッチを手前にして左側の砥石は左ねじで取り付けた。  答え

工作物を回転させて加工を行う工作機械にはフライス盤がある。 答え

レーザー加工機を使用すれば、鉄板に工具が接触することなく、穴あけ、切断、溶接などを行うことができる。  答え

移動するワイヤーが片方の電極になっている放電加工機をワイヤーカット放電加工機という。   答え

キャビテーションの防止を図るために、ポンプの吸込み配管の径を小さくした。  答え

放電加工機では、アルミニウムや銅の工作物でも加工ができる。   答え

マシニングセンターとは、工場で生産設備に多数使われる工具を集中管理で保管しておく工具ストッカーのことである。  答え

鋳鉄の研削にはB砥粒が適する。  答え


【電気系】

コンデンサーは交流回路に使用できない。 答え
  
シーケンス制御とは、「あらかじめ目標値を指定し、検出器で制御量を測定し、目標値と比較してその誤差を補正する制御」のことである。 答え

直流電動機において、電機子回路の接続を逆にすると回転方向を変えることができる。 答え  

電磁接触器自身のメーク接点(a接点)で電磁コイルの励磁回路を構成する回路を自己保持回路という。   答え

並列に配置した2つの抵抗がそれぞれ、12Ω、6Ωの場合の合成抵抗は、4Ωである。  答え

オームの法則によれば、導体を流れる電流の大きさは、その両端の電圧に反比例し、導体の抵抗に正比例する。  答え

定格電圧200[V]の三相誘導電動機が3[kw]の出力で回転し、位相角は30°である。このとき電動機に流れる電流は10[A]である。  答え

三相誘導電動機のスターデルタ始動は、高い電圧で始動するので始動時間は直入れ始動より短い。   答え

電動機で駆動する歯車ポンプでは、負荷時の吐出量はポンプの容積効率と電動機のすべり率を考慮する必要がある。  答え

誤って三相誘導電動機の三相電源の配線の2本を入れ替えてしまっても、電動機の回転方向は変わらない。   答え

短絡電流に対して電流を遮断するためには、サーマルリレーを使用すればよい。  答え

インバーターは、交流電力を直流電力に、また直流電力を交流電力に変換する電気装置である。   答え

導体の固有電気抵抗は、一般に温度が上昇すると増加する。  答え

実行値100Vの正弦波交流の最大値は141.1Vである。  答え

5 2Ω、3Ω、5Ωの抵抗を直列に接続して、これに100Vの電圧を加えたら、回路に流れる電流は6Aである。  答え

電流によって単位時間当たりに発生する熱量は、導体の「抵抗」および「電流の3乗」に比例する。 答え

三相交流電動機の速度制御方法には、極数変換方式やインバーター方式などがある。   答え

インバーターロック回路とは、電磁接触器自身のメーク端子(a接点)で電磁コイルの励磁回路を構成する回路のことである。  答え

力率は、電圧と電流の位相差をθとすると、sinθで表わされる。  答え

交流ソレノイド電磁弁の吸引力は、50Hzの地域より60Hzの地域で使用した方が大きくなる。  答え


 

機械保全|試験問題 機械保全、品質管理


【機械保全 品質管理】

C 管理図は、サンプル(試料)の大きさ(個数)が一定のとき、サンプル中の欠点数を数えて作成する管理図である。  答え

ヒストグラムとは、問題点などを項目別に層別して、出現度数の大きさに並べるとともに累積和を示した図である。  答え

検査データを統計的に解析して、平均値やバラツキの状態を把握するためのグラフはパレート図である。  答え

散布図とは、相互に関係があると思われる2種類のデータをそれぞれ縦軸と横軸にとって対応店を打点して作成したグラフのことである。  答え

正規分布などに用いるいられる標準偏差とは、各値と平均値との差の二乗の平均値である。   答え

特性要因図は、品質検査の結果に対してその要因を体系的に明確化するものである。   答え

抜き取り検査で、ロットの平均値を保障したい場合には、計量抜取検査よりも計数抜取検査のほうが適している。  答え

正規分布をする母集団において、3σの管理限界を外れる確率は、10000分の1以下であり、0に近い。  答え

群の大きさが一定の場合、工程の評価を不適合品数を用いて管理するにはnp管理図が適する。  答え

工程を不良個数によって管理するための管理図には、np(pn)管理図がある。  答え


【機械の保全計画、修理および改良、履歴、点検、対応処置と決定】

事後保全とは、一般的に機械設備が工業内に設置された後の保全作業全般のことを示すものである。   答え

摩耗故障は、日常点検や状態監視などの保全活動によっても予知することができない。  答え

改良保全とは、生産設備などにおいて、改良を加えた個所や部品を集中的に保全する方法である。  答え

日常設備点検票などにおいては、点検項目で異常と正常の判断が誰でも同じようにできるよう、判断基準を数値化することが望ましい。   答え

保全管理の向上および最適化のためには、点検項目は多ければ多いほど良い。 答え

清掃、給油、点検などの日常業務は、予防保全には含まれない。   答え

故障モードとは、ある製品のき裂、破壊、焼き付き、断線、短絡など故障状態の形式による分類のことである。  答え

故障度数率は次の式で表される。 答え

(停止回数の合計÷負荷時間の合計)×100% 

故障の解析技法のうち、F T Aは「故障モード影響解析」、FMEAは「故障の木解析」と呼ばれる。  答え 

FTAは、故障や事故などの発生の過程をさかのぼって樹形図に展開し、発生過程や発生原因を予測・解析する方法である。   答え

コンディションベースドメンテナンスは、設備の劣化状態によって保全の時期を決める方法である。  答え

保全費には、人件費の他にも保全用備品の在庫費用や予備品を保管しておくためにかかる費用も含まれる。   答え

偶発故障は、いつ次の故障が起こるか予測できないため、故障の現象を設備履歴簿へ記録する必要はない。  答え

磨耗故障期間に生じる故障は、事前の検査または監視によって予知することができない。 答え 

機械設備の故障が発生した日付やその状況を設備履歴簿に記録しておくことによって故障傾向の分析に利用することができる。 答え

設備のM T B F の値の長短に関わらず状態に変動がない場合は、改良保全の必要はない。  答え 

保全計画の項目として日常点検計画、定期点検計画、定期修理計画、検査計画は必要であるが、保全要員計画や改良保全計画などは保全計画には入れない。  答え 

固有アベイラビリティー は、次の式で求められる。  答え

故障強度率で使用する負荷時間は実稼動時間に不稼働時間も加えたものである。  答え

MTTRの減少を図るためには、保全技能の向上のみならず、予備品の整備や公務の段取りなど、保全管理面の強化も大切である。  答え

修理できる設備において、故障して回復した後、次に故障するまでの平均動作時間をM T B F という。 答え

日本工業規格(J I S )によれば、予防保全とは、設備、ユニット、アッセンブリ、部品などについて、計画・設計段階から過去の保全実績または情報を用いて、不良や故障に関する事項を予知・予測し、これらを排除するための対策を織り込む活動である。   答え
 
ガントチャートは産業の進行状態や余力を把握するために用いられる。  答え

疲労、磨耗、劣化現象などによって、時間の経過とともに故障する割合が増大する磨耗故障期は、保全によって故障予防が可能な期間である。 答え

フェイルセーフ設計とは、工業製品や生産設備などで、利用者が誤った操作をしても設備が故障したり使用者が危険にならないように.設計の段階で安全対策を施しておくことである。   答え

状態基準保全とは、設備診断技術などにより設備の状態や構成部品の劣化状態を把握し、その状態により保全の時期や方法を決めるものである。 答え 

平均故障間動作時間(平均故障間隔)は、次式によって求めることができる。 答え
 
偶発故障期間とは、バスタブ曲線において、装置(アイテム)の故障率がほぼ一定とみなせる期間のことをいう。 答え 

偶発故障期間とは、バスタブ曲線において、装置(アイテム)の故障率がほぼ一定とみなせる期間のことをいう。 答え

故障強度率は.負荷時間に対する故障停止時間の割合で 故障強度率(%)=故障停止時間÷負荷時間×100 と表される。 答え 


⇒機械保全技能士|試験問題②

 

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