品質管理の基本|初心者に分かりやすいサイト

機械保全技能士|試験問題を回答付きで紹介しています。設備のメンテナンスも工程管理(品質管理)の一環、ということで掲載しています。学科試験では、機械検査とも被る部分が多いですので、どうぞ挑戦してみて下さい。

品質管理の基本|初心者に分かりやすいサイト > 機械保全技能士|試験問題②

機械保全技能士|試験問題を回答付きで紹介しています。設備のメンテナンスも工程管理(品質管理)の一環、ということで掲載しています。学科試験では、機械検査とも被る部分が多いですので、どうぞ挑戦してみて下さい。

機械保全|品質管理、対応処理


※「答え」をクリックして頂くと「〇(正解)」か「×(不正解)」が出てくるはずですが、万一文字化けで
「>」や「~」が出ましたら、「>」が「〇」で、「~」を「×」と読み替えて下さい、ごめんなさい。


【品質管理】

正規分布をする母集団においては、3σの管理限界を外れる確率は、10000分の1以下であり、ほとんど0に近い。 答え

群の大きさが一定の場合、工程の評価を不適合品数を用いて管理する場合にはnp管理図が適する。 答え

散布図とは、相互に関係があると思われる2種類のデータをそれぞれ縦軸と横軸にとって対応店を打点して作成したグラフのことである。 答え

C 管理図は、サンプル(試料)の大きさ(個数)が一定のとき、サンプル中の欠点数を数えて作成する管理図である。 答え

特性要因図は、品質検査の結果に対してその要因を体系的に明確化するものである。  答え

工程を不良個数によって管理するための管理図には、np(pn)管理図がある。 答え

散布図とは、相互に関係があると思われる2種類のデータをそれぞれ縦軸と横軸にとって対応店を打点して作成したグラフのことである。 答え

正規分布などに用いるいられる標準偏差とは、各値と平均値との差の二乗の平均値である。 答え

抜き取り検査で、ロットの平均値を保障したい場合には、計量抜取検査よりも計数抜取検査のほうが適している。 答え

ヒストグラムとは、問題点などを項目別に層別して、出現度数の大きさに並べるとともに累積和を示した図である。 答え


【機械の異常時における対応処理の決定】

プーリーにV ベルトを取り付けるとき、ベルトの底面とプーリー溝底との間に適度なすき間があるのが正常である。  答え

油圧アクチュエーターの故障が発生した場合、アクチュエーターに直接接続した配管であれば、それを外す際のエア抜きは省略してよい。

油圧アクチュエーターの故障が発生した場合、アクチュエーターに直接接続した配管であれば、それを外す際のエア抜きは省略してよい。 答え

抵抗式温度計は熱電対温度計よりも高い温度を測ることができる。 答え

磁粉探傷試験法により鋼材の亀裂を検査する場合、磁束線の方向と平行となる方向に亀裂が発見されやすい。 答え

同一形状、同一長さの鋼製の棒とアルミニウムの丸棒に引張荷重を加えたところ、ひずみが同一であった。これらの棒に発生している応力の大きさは同じである。 答え

電気マイクロメーターは、電動でスピンドルを動かして精密な測定ができる測定器である。 答え

バーニアの1目盛りが19mmを20等分してあり、本尺の1目盛りが1mmであるノギスでの最小読み精度は0.05mmである。 答え

使用中の転がり軸受の損傷を発見するには、軸受すき間の確認や潤滑油の調査をする。 答え

歯車の騒音は、まがりばかさ歯車よりも、すぐばかさはぐるまの方が静かである。  答え

ボルトの緩みを発見したので二重ナットにすることにし、先に厚いナットを、その上に薄いナットを取り付けた。 答え

 

機械保全|材料一般、安全衛生


 【材料一般】

焼きなましは、鋼材などの残留応力を除去する熱処理の方法である。 答え

鋼の焼き戻しは、焼入れの不完全な硬さを補うために、焼入れ温度より高い温度で急加熱した後、急冷する熱処理である。 答え

高周波焼入れに適する鋼は、炭素含有量が0.35~0.5%程度の炭素鋼、および合金鋼である。 答え

炭素鋼は、アルミニウムより熱伝導率が高い。 答え

炭素鋼の低温焼戻しぜい性を避けるために300~400[℃]付近の温度で焼戻しを行った。 答え

鋼の焼きならし(焼準)の目的は、焼入れして硬化してしまった組織の粘り強さを増すことである。 答え

鋼の表面硬化法の1つであるガス窒化法には、硫酸銅溶液が使用される。 答え

火炎焼入れによって金属の表層部のみが硬くなることを、加工硬化という。 答え

黄銅は銅とすずとの合金であり、青銅は、銅と亜鉛の合金である。 答え

焼き戻しの主な目的は、焼入れをした材料をさらに硬くするためである。 答え

一般的に、SUS304鋼は炭素鋼よりも加工硬化しにくいという利点がある。 答え

表面硬化法の一種として高周波焼入れ法がある。 答え

熱処理製品の変形は、主に加熱時よりも冷却の際の温度のムラによって起こる。 答え

ねずみ鋳鉄は、弾性係数が鋼よりも低いが、熱伝導率は鋼よりも高い。 答え

一般に、機械加工による残留応力が大きい鉄鋼製品を焼入れすると、焼入れ後の変化も大きい。 答え

18-8ステンレス鋼とは、ニッケルが約8%、クロムが約18%の合金である。 答え

応力腐食割れは、ステンレス鋼に特有の現象ではなく、炭素鋼にも生じる場合がある。 答え


【安全衛生】

労働安全衛生関係法令によれば、研削盤の研削砥石を取り換えた場合には、2分間以上の試運転をすることになっている。 答え

クレーン等安全規則などによれば、吊上げ荷重が2トン以下のクレーンで荷を吊り上げる場合であれば、クレーン運転士免許を有する者がクレーンを運転する限り、玉掛け作業は誰が行ってもよい。 答え

ボール盤作業では、切りくずやドリルで手を傷つけやすいので作業者に必ず手袋を着用するように指示した。 答え

労働安全衛生法関係法令に準拠すれば、ガス集合装置については、火気を使用する設備から3.5m以上離れた場所であれば設けなくても良い。 答え

その日の研削盤作業を開始する前に、研削盤の研削砥石について1分間以上の試運転を行うように指示した。 答え

高さが2m以上の作業床の端、開口部等で、墜落により労働者に危険を及ぼす恐れのある個所には、囲い、手すり、覆いなどを設けることが労働安全衛生関係法令で決められている。  答え

動力により駆動されるプレス機械を8台有する事業所であったので、プレス作業主任者を選任した。 答え

労働安全衛生関係法令によれば、機械の回転軸、歯車等で危険な部分には覆い、囲い等を設けなければならない。 答え

研削作業に使用する研削砥石の直径が40mmであったので、研削部に覆いを設けずに作業した。  答え

酸素欠乏症等防止規則では、「酸素欠乏」を「空気中の酸素濃度が18%未満の状態」として定義している。 答え


 

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