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仕事の教え方のコツや上手な方法を分かりやすく解説

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仕事の教え方のコツや上手な方法を分かりやすく解説

仕事の教え方のコツや上手な方法


 

仕事の教え方のコツや上手な方法




仕事の教え方のコツや上手な方法

その④


★キーポイントを決める場合の注意事項

① キーポイントとは,一つの主なステップを正しく行うためのカギとなるところです。

キーポイントにはいろいろありますが,最も重要なものから順にあげると,次の三つになります。

第1は,仕事をでき上がらせるか,ダメにするかを左右するもの

第2は,作業員がヶガをするおそれのあるもの

第3は,仕事をやりやすくするもの(勘,こつ,手際,呼吸,特別の知識等)

② キーポイントの3条件(成否,安全,やりやすく)をよく理解したうえで,主なステップの「何をするのかJに対して,キーポイントは「どのようにするのか」(副詞)と考えて,必ず主なステップごとに実際に動作をやりながら見つけます。

③ キーポイントを取り出す場合も,主なステップを決めるときと同様に習う人の経験,能力の程度を考えて,それに合うように探します。

④ 一つの主なステップの中に,キーポイントがいくつかある場合は,その作業で,キーポイントが出てくる順に番号を記入します。

⑤ 一つの主なステップに四つも五つもキーポイントがあるようなら,なるベくその主なステップをいくつかに分けたほうが,習う人は覚えやすくなります。

⑥ キーポイントの記入に際しては,抽象的な言葉(例えば,確実に,正確に,十分になど)は使わないようにします。

次にあげる例のように,どうすれば確実であるのか,どのようにするときちんとなるのか,具体的に仕事をやる方法を記入します。

⑦ 否定型表現はしないこと。

例えば,「……しないように」と記入するのは不適切で,「……しないように」するにはどうするかを考え,具体的に「こうする」とハッキリした形で表現します。

作業分解は,印刷工場において印刷進行中,機械責任者から印刷物の不良(左右は良いが,前後にブレている)の報告を受けたので,印刷機の胴径調整を行う必要を判断し,機械責任者に,調整作業のやり方を指示する際に監督者が作成した作業分解である。

3.すべてのものを用意する

教える前に必要なすべてのものを用意しなければなりません。

設備や道具は正規のものを用意することはもちろん,材料や消耗品なども十分用意して,教える途中で不足することのないようにします。

作業分解がしてあれば,作業分解シートの見出し欄に部品,道具および材料が書いてあるはずですから,それを見て用意します。

この中で,部品や材料,特に消耗品は教える場合の第2段階,第3段階でたくさん使用しますから,必要な数量を作業分解用紙に記入しておけば便利です。

また,必要なら黒板やチョーク,模型や見本なども道具,材料欄に書いておき,用意するようにします。

間に合わせの道具,設備,材料などでは正しく教えることはできませんし,従業員(習う人)が監督者(指導者)を尊敬しなくなります。

4.作業場を整備する

指導者が悪い手本を示すと,習う人に悪い習慣がつきますから,指導者は習う人に対して常に正しい手本を示さなければなりません。

職場の整理整とんは作業安全の第1歩であり,設備,機械,道具類の点検,整備も作業安全に欠かすことはできません。

したがって,教える前にそれらを十分整備し,正しい手本を示すようにしましょう。

指導者が身をもって示すことは,習う人に対して大きな影響を与えます。

これらのことは,作業安全,品質向上,職場規律の維持などにきわめて重要なことなのです。

正しい手本を示すことは,監督者や指導者が自分の職務の一つとして,当然なすべきことです。



 





 

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