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仕事の教え方のコツや上手な方法を分かりやすく解説

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仕事の教え方のコツや上手な方法を分かりやすく解説

仕事の教え方のコツや上手な方法


 

仕事の教え方のコツや上手な方法




仕事の教え方のコツや上手な方法

その⑦

1.「仕事の教え方」実施に当たっての参考事例

以上で,「仕事を教える」場合の事前の計画の立て方,用意すべき事柄,指導する際の4段階法の要点と関連する知識の概要が理解できたと思います。

そこで,これから次の要領に従ってあなた自身が,本書で理解(復習)されたことを実際の職場で活用してみましょう。

まず,あなたの職場に与えられた新規の作業(業務)や従来からの作業(業務)の中で,訓練を必要とされる部分などをいくつか探してください。

次に,それらの作業(業務)を適当な単位(教えようと思う相手の能力,訓練に使える時間,工程上の都合などを考慮して)に分割したうえで,訓練予定表を作成してください。

注)全員が同じ作業(業務)を行う場合は,仕事が要求する等級別,格付け,熟練の程度,あるいは使用する機械設備の型式で作業欄は書いてください。

次に,予定表に書き込まれた単位作業(業務)のうちの一つを選んで作業分解を書き上げてください。

そして,最後に教え方の4段階に従った指導計画を立ててください。

この場合,計画は形式的なものではなく,4段階の各細目を教える対象に合わせて,実際にどう使うのか,どうやったら効果的か,重点をどこに置くべきかなどを考えて作成してください。

2.特に工夫を要する教え方

(1)長い作業の教え方

実際の職場の作業では,教えるのに数時間から数日を要し,したがって当然一回にはとても覚えきれないほどたくさんの,教えるべき事がらを含んでいるものが多い。

こういう場合には,とかく指導者も習う人も頭が混乱し,教え方に迷うものです。

そこで,こういう場合にこそ正しい教え方が最も必要だということになります。

このような場合には,長い作業を,相手の理解する能力を限度として,一区切りずつに分けて,1度に一つずつ教えるのがよいのです。

(2)騒音の職場での教え方

やかましくて話しが聞こえないような職場で教えるには,どうすればよいかということもしばしばある問題です。

例えば,製街工場,はつり工場,織布工場など。

この仕事の教え方では,実際の作業について教えるというのが建て前ですから,できるだけ現場で教えたいものです。

しかし,話はほとんど聞こえない。

言って聞かせることと,やって見せることとは同時にはできません。

そこで,話す必要のあるときだけ,静かな場所へ行ってやり,それから現場へ行って注意深くやって見せるのがよいのです。

このやって見せる中には,教えるべき事がらが全部含まれているようにしなければなりません。

また,第3段階になって,主なステップや急所,急所の理由などを言わせるときも静かな場所へ行き,やらせることは現場でやるのです。

もちろん,長い作業ならば単位に分け,また書いて見せることなども併用し,できるだけで4段階法に正しく従うことが必要です。



 





 

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